フリーランスとして働いている人には定年がありません。
歳を取ったらどうなるのでしょうか?
- フリーランスは年取ったらどうする?
- 定年退職がないけど何歳まで働く?
- 10年経っても生き残るフリーランスとは?
- 会社員に戻ることなく生涯フリーランス?
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
結論としては、フリーランスは歳をとる前に「お金の将来設計」を考えておく必要があります。
できれば30代で資産運用を開始し、将来的な不労所得を構築していかないと「会社員に戻る」という現実に直面するかもしれません…。
(ちなみにフリーランスは再就職が難しいとか言われてます)
筆者はまだ30代ですが、フリーランス収益をコツコツと投資し、ブログ収益を「不労所得化」することも意識しています。
年をとっても会社員に戻りたくないから…><
今回のブログ記事では、フリーランスにとっての「定年」を考察し、問題点・リスク・対処法について解説していきます。
▶【充実】ゆるいフリーランスとして生きていく方法/コツ【自由実現】
【前提】フリーランスに定年はない
まず、当然の大前提です。
フリーランスで働く人に、定年はありません。
60歳まで働いたら退職とか、退職金が出るとか、老後の余生とか、そういうレールには乗っていません。
カンタンに言えば、何歳まで働いてもいいし、何歳で働くのを辞めてもOKということになります。
生涯現役?早期退職?
仕事が好きで生きがいになっている人にとっては、60歳という定年の線引きが無いのは素敵なことなのでしょう。
生涯現役として、90歳まで病院の先生を続ける人とかもいます。
(開業医だって、フリーランスです)
逆に、仕事はお金を稼ぐための手段であって、なるべく早めに辞めたいという人もいるでしょう。
最近では会社員(サラリーマン)の間でも「早期退職・アーリーリタイア・FIRE」といったキーワードが出てきてますからね。
フリーランスなら、自分の好きな生き方・働き方をできる。自由です。
▶【自由な生き方】フリーランスが楽しすぎる…遊ぶように好きなことする働き方
フリーランスが年取ったら…問題点&リスク大きい
フリーランスの人は誰でも一度は考えたことがあると思います…。
- 年取ったらどうなるんだろう?
- 今の年齢ならいいけど、将来はどうなるんだろう?
- 体壊したらオワリだな…
精神的に不安なだけでなく、実際的に、リアルな問題として、心配になりますよね。
結論としては、フリーランスが歳を取ったら「健康面」と「金銭面」の両方においてリスクがありますね…。
もう少し、詳しく見ていきましょう。
健康面でのリスク
フリーランスは健康第一。身体が資本。
歳を取った時の健康面でのリスクはかなり大きいポイントです。
若いうちは、気合と体力と根性で何とか稼げているかもしれません。
5時間ぶっ通しでぱPCのキーボードを叩いていても、眠れば何とか回復しますからね!
しかし、40代~50代になるにつれ、基礎体力が落ちてきますし、病気のリスクも高くなってきます。
将来は、今と同じような働き方はできないと考えるのが当然です。
その点、仕事量のコントロールや、金銭面でのリスク回避ができているかが重要になってきます。
金銭面でのリスク
フリーランスが歳を取ったら、金銭面でのリスクも重大になってきます。
- 年金額が少ない
- 退職金がない
- 数十年後、今自分がやっている仕事があるか分からない
う~む、恐ろしいですね…。
会社員のような厚生年金はありませんし、数十年積み立ててきた退職金もありません。
WEBライターやエンジニアなど、今フリーランスが行っている仕事が、数十年後もあるかどうかさえ分かりません。
人生100年時代と言われますが、フリーランスとしての働き方・稼ぎ方で、老後資金は大丈夫なのか…真剣に検討しないといけません。
【解決法】フリーランスが歳とっても大丈夫なプランを
上記のような、フリーランスの問題点・リスクに対する対処法を考えましょう。
- 心身の健康を心がける
- 10年経っても働けるよう信用を積み上げておく
- 新しい領域に果敢にチャレンジしていく
- 若いうちから投資を始めておく
- 不労所得を少しでも増やしておく
これらのポイントを意識すれば、生涯フリーランスで幸せ&自由に暮らしていくことも可能だと、私は考えております。
心身の健康を心がける
先ほども言いましたが、フリーランスは「身体が資本」です。
- 適度な運動
- 適切な栄養摂取、食事管理
- ストレスを溜め込まない
心身が健康でないと、パフォーマンスが落ちます。
収入が、減ります。
入院するような病気になってしまったら、出費はかさむけれど収入はガタ落ち。下手したら月収0円です。
会社員なら有給もあるし、見舞金やら福利厚生やら、色々と活用できる面がありますが…フリーランスには自分以外なにもない。
運動・食事・ストレスを中心に、健康的な生活を心がけることが、第一のリスク回避策かもしれません。
10年経っても働けるよう信用を積み上げておく
若いうちから仕事上の「信用」を積み上げておくのもリスク回避策。
歳を取っても「あなたに仕事をお願いするよ」と言われるような人間関係があれば、時代は変わっても何かしら稼いでいけるでしょう。
新規顧客への営業をするのが体力的に難しくなっても、「紹介」で仕事を貰えれば助かることでしょう。
新しい領域に果敢にチャレンジしていく
フリーランスは特に「自己投資」「自己成長」が大事です。
今はバリバリ仕事ができても、いつまでもその状況が続くことはあり得ません。
- 読書をする
- 資格を取る
- 新たなトレンドに関心を持つ
- 少し背伸びする仕事に挑戦する
自分から積極的に進化していかないと、いつのまにか「時代遅れのスキルしか持ってない…」という悲惨な状況になってしまうかもしれません。
若いうちから投資を始めておく
フリーランスになった年齢にもよりますが、個人的には20代~30代のうちから投資を始めておくべきだと思います。
- 株式投資
- 投資信託
- つみたてNISA
- 不動産投資
若いうちから資産を積み上げていくことで「複利効果」を受けることができます。
100万円の資金を年率5%で運用できれば、1年後には105万円。
2年目は105万円を運用できるというわけです。
時間を味方につけて、歳を取った時には「手元に資産が十分にある」という状態にしておくといいでしょう!
不労所得を少しでも増やしておく
上記の項目と重複する面もありますが、金銭面でのリスクについては「不労所得の構築」で解決しましょう。
- 株式からの配当金収入
- 不動産投資での家賃収入
- ブログからの広告収入
- サイトからのアフィリエイト収入
- 自分のメディアによる印税収入
不労所得を構築しておけば、フリーランスでも将来が安心。
少ない国民年金だけしか支給されなくても、不労所得を老後資金に充てることができます。
ひとつの目安金額としては、50代のうちに不労所得の月収が20万円を超えていれば老後も安心して生きていける気がします。
せっかくフリーランスになった。会社員に戻るのは…
これはただの私の考えです。
「せっかく会社員を辞めてフリーランスとして稼げるようになったのだから、年とっても会社員に戻るのは嫌だ」と思ってます。
また、ネット上には「フリーランスの企業への再就職は難しい」といった意見もあります。
「職歴に穴をあける人を会社は評価しない」とか…ずいぶん古い価値観ですけどね。
私は、生涯フリーランスとして、自由に自分の力で生きていきたい。
そのためにも、目の前の仕事をこなすだけでなく、投資戦略などを含めた長期的な視点も持ち合わせて頑張っていこうと思います!
▶【自宅で働く】フリーランスって仕事のオンオフをどうやって切り替える?
【まとめ】フリーランスに定年はない…年取っても大丈夫な計画を!
今回のブログ記事では、「フリーランスが年取ったら…」「フリーランスに定年はないけど…」といった話をしてきました。
要点をまとめると、以下の通り。
- フリーランスが年取ったら大きなリスク有
- 健康面と金銭面のリスクを若いうちから考えておく
- いくつになっても働ける肉体と信用を
- 投資による資産形成、不労所得の構築をしておく
いかがだったでしょうか?
フリーランスの老後に対して、2つの大きなリスクと5つの解決策を提示したつもりです。
個人的には、フリーランスという働き方・生き方は「最高」だと思っているので、早いうちから将来設計をして(今回の記事のように…)、頑張りたいです。
目指せ、生涯フリーランス!