家で勉強できる私からすると、外での勉強は、おすすめしていません。
- 家で勉強に集中できない
- 家だと遊んでしまう
- 外の方が勉強がはかどる
- 家だと集中できない人はどうすれば?
- 家以外の勉強場所はどこがいいか?
このような状態について、ブログ記事にまとめました。
正直、家以外の勉強場所を探している時点で、学習への意欲が下がってませんか?
「やろう」と思ったときが、一番やる気です。
その瞬間に、スイッチオンで始めた方が、脳科学的にも効率的なんですよ。
自宅には、ゲームも、雑誌も、テレビも、スマホも、お菓子もある。
外で勉強した方が誘惑が少ないから…という気持ちも分かります。
一応、記事の後半では「外で勉強できるおすすめの場所」も紹介します。
しかし、学生時代に「偏差値70」というあだ名で呼ばれていた私からすると、家で集中して勉強できる人が最強だと思います!!
詳しく解説していきましょう。
▶【偏差値70】勉強が捗る文房具&サポートグッズおすすめ17選【息抜き/やる気】
勉強場所はどこがいいか?
学生が勉強する場所は、どこがいいでしょうか?
- 学校の教室で
- 図書館で
- カフェで
- ファミレスで
- マックで
- ネットカフェで
- カラオケで
色々な場所が、勉強場所の候補になりますよね。
家の近くに、落ち着いたカフェでもあれば、集中して勉強できるのかもしれませんね。
しかし、個人的には、基本「自宅」が一番おすすめ。
▶【勉強できる場所】イオンのフードコートで集中!カフェ・ファミレスより効果的
自宅以外の勉強場所は集中できない?
そもそも、自宅以外の勉強場所の方が、よっぽど集中できないのは私だけでしょうか?
だって、人の動きがあって、気が散りません?
自分の席の隣に、イケメンが座ったら?
おばさん同士が大きな声で世間話してたら?
宗教の勧誘をしていたら?
鼻くそをほじっている人が目に入ったら?
めっちゃいいニオイのパンのニオイがしてきたら?
…私は、気が散って勉強に集中できないと思います。
カフェで集中できる人の方が、すごい。
イヤホンして、お気に入りの音楽を聴いて、騒音が聞こえないようにしているのなら、家でも音楽聞いて勉強できるのでは?と思ってしまう。
スタバやマクドナルドやドトールなどのカフェで勉強している学生の姿をよく見かけますが、なぜ家で勉強しないのでしょうか?
外で集中できれば試験会場でも集中できるとか?
自宅以外で勉強する人の中には、「外出先で集中できれば、試験会場でも集中できるはず」という明確な目的を持っている人もいるかもしれませんね。
…素晴らしいと思います。
私は目の前の問題を解くことに集中するタイプで、試験の予行練習という観点がなかった。
でも正直、試験中は否が応でも集中するので、あんまり意味ないとも思いますが…。
勉強場所は自宅がおすすめ!5つのメリット
このブログ記事の結論ですが、勉強場所はやはり「自宅」「家」がおすすめです。
5つのメリットがありますので、紹介しますね。
1.勉強しようと思った瞬間に集中できる
自宅で勉強する最大のメリットは、「瞬間集中法」ができること。
瞬間集中法とは、脳科学者の茂木健一郎がおすすめしている方法です。
※茂木さんは東大卒。もちろん、超優秀。
あなたが「そろそろ勉強しようかな」と認識している時、
脳内では既に「勉強モード」が作られています。
少しでもやる気になった時が、いちばん勉強に集中できるタイミングなんです。
そのやる気モードを、逃さない。
家の、自分の部屋であれば、思い立った瞬間に勉強を始めることができますよね。
これが家で勉強する意味。
大きいよ。
「今日はマックで勉強しよう」なんて思って外出しているうちに、やる気モードが解除されてしまい、「まあフルーリーでも飲んでから始めるか」となってしまう。
時間がもったいないのは当然のこと、集中力ももったいない。
2.時間の節約になる
家で勉強するということは、時間の節約になります。
カフェで勉強しようと思ったら、
- 身支度をして
- 店に行くまで移動して
- ワンドリンク注文して
- お金を払って
- 座席を確保して
- ようやく勉強を始めて
- 座席を片付けて
- 自宅まで帰る
という行動が必要になりますよね。
これって、結構時間がもったいない。
何でも「効率化」するのは好きではないので、勉強の合間に散歩したらいいと思うし、たまにはカフェもいいです。
でも、勉強しようと思ったときに、毎回のように支度して移動して…ハッキリ言って、時間の無駄。
それなら、家でパパっと集中して、30分で一気に仕上げちゃえばいいんです!
3.自分で学習環境を調整できる
自宅であれば、部屋の温度とか、机の広さとか、学習環境を調整できますよね。
外出先では、調整できません。
店内音楽も自分で決めることはできませんので、イヤホンで音楽を聴いていても、お店のBGMがちょっとだけ聞こえたり…
机が丸型で、いやに使いにくかったり。
暖房が効きすぎてて、アツかったり。
冷房が効きすぎてて、寒かったり。
自分の家であれば、全裸で勉強していてもOK。
コーヒーを濃い目にして飲んでもOK。
勉強道具を置きっぱなしでトイレに行ってもOK。
ラクちんですね。
自宅なら、余計なことを気にしなくていい。
家で勉強する価値が分かってきましたでしょうか?
外出先で、背伸びしながら勉強する必要はないんです!
4.無料・タダ・お金がかからない
当たり前ですが、家で勉強していれば無料で、お金がかからないです。
勉強するたびに、コーヒー代で300円も支払うのは高い。
カフェに、そんな高い価値はない。
大人になった今でも、私はカフェで仕事したりしません。
イオンのフードコートならタダだし、それ以前に、基本的には自宅。
学生時代もそうでした。
勉強する場所のためにお金をかけるなら、参考書とか過去問集にお金をかけるべき。
5.早朝や深夜でも勉強できる
自宅で勉強する5つ目のメリットは、早朝や深夜の時間帯でも大丈夫なこと。
ファミレスとかカフェは、24時間営業ではない店も多いですよね。
朝早く目が覚めて「勉強でもしようかな」と思ったときに、わざわざ店に行かなくても、自宅ですぐに始めちゃえばいいんです。
深夜まで眠れないときだって、変に外出しないで、部屋で勉強しちゃえばいいんです。
事故や事件に巻き込まれる心配もないし、早朝や深夜の自宅って、静かじゃないですか?
私は受験の追い込み時は、深夜に自分の部屋にこもって、けっこう頑張ってた記憶がありますね。
【悩み】家で勉強できない…集中できない…
ここまで、家で勉強することをおすすめしてきましたが、やっぱり家で勉強できない事情もありますよね。
- 兄弟がうるさい
- 自分の部屋がない
- 親が口を出してくる
- 工事していてうるさい
- テレビや漫画が気になる
- 部屋の片づけとか気になる
このようなデメリットがあると、なかなか家では勉強したくないのかもしれません。
落ち着いて勉強できる環境が、家よりも外にあるのでしょう。
それは、仕方ない。
でも、私も自分の部屋は大学生までありませんでしたが、家でガンガン勉強していました。
妹がピアノの練習をしていて、うるさい時もありましたが、イヤホンして、机に向かって、ガリガリ集中していましたね。
家で集中する練習をする【自宅でできなきゃダメ】
勉強で集中することも、ひとつの才能というか、能力です。
受験とかテストは、学校で行いますよね。
学校では、シーンとした広い空間で、全員が一斉にテストを解く。
これは、なかなか特殊な状況で、普段は味わうことができない緊張感があります。
テストや受験にはなれるしかないですが、
ハッキリ言って、自宅で集中できないようでは、テストでも集中できません。
家がどんなにうるさくても、
どんなに娯楽にあふれていても、
親や兄弟がうるさくても、
テレビがつけっ放しで聞こえてきても、
家で集中して勉強できるようになれば、最強です。
テスト会場なんて、静かで落ち着ける快適空間に思えることでしょう。
自宅で集中して勉強するおすすめの方法
最後に、自宅で集中して勉強するための、おすすめ方法を教えます。
- 快適な温度設定
- イヤホンして音をコントロール
- 思い立った瞬間にやる
- インスタントコーヒーを準備する
この4つの具体的な方法で、私は自宅学習の効果を最大化させていました。
順番に見ていきましょう。
1.頭寒足熱で集中力を高める
「頭寒足熱」という言葉を知っていますか?
頭は涼しく、足はぽかぽか暖かく、という状態が人間にとって快適な状態なんですよね。
私は数年間、ヨガを続けていますが、ヨガの先生もいつも頭寒足熱が大事だと言っています。
特に冬の時期は、温度管理に気を付けると集中力がUPしますよ。
私は、ヒートテックのタイツを履いて、ヒートテックの靴下を2枚重ねて履いていましたが、暖房はつけませんでした。
暖房をつけないことで、上半身は少し寒い状態。
下半身は、ヒートテックで思い切り暖かくしておく。
これ、実はかなりおすすめですよ。
ちょっと眠くなってきた時は、窓を開けてしまう。
顔に冷たい風が刺さって、かなり寒い。
寒いと、目が覚めてきます。
もう30分、頑張れるんです。
夏はクーラーをつけてもいいと思いますが、エコ派の私は、ほぼ全裸に扇風機でしたね。
2.イヤホンで音楽を聴くことで周囲の雑音をカット
家で勉強す撮るときも、外出先で勉強する時も、イヤホンの音楽は欠かせません。
やっぱり、雑音が聞こえてくると集中力が途切れますからね。
個人的には、ジブリ音楽とかポケモンBGMとか聞いて勉強すると、かなり集中力が高まって捗ります。
脳科学者の茂木さんは「モーツァルト」とか、クラッシック音楽をおすすめしています。
3.思い立った瞬間に机に座る
すぐに集中するコツは、思い立った瞬間に「とにかく始めてしまう」こと。
茂木先生の「瞬間集中法」という勉強法ですが、これは練習次第で誰でもできるようになります。
勉強始める前に、ちょっと机の上を片付けて、珈琲を用意して、そうだ、先にお湯を沸かしておかないと…なんてやってると、ダメ。
「勉強しようかな」と思ったら、その5秒後には実際に始めてみる。
その10分後にコーヒーを準備すればいい。
さらに10分後に机を片付ければいい。
大事なのは、まず即効で、瞬間で、秒で、始めてしまうこと。
これが一番集中力が高まるし、すぐに集中する練習になるんです。
脳が鍛えられて、おすすめの方法。
4.コーヒーは勉強のお供にやっぱりおすすめ
これは個人的な体験談ですが、やっぱり勉強のお供にはコーヒーがおすすめです。
勉強していて何となく疲れてきたとき…
ちょっと集中力が続かなくなってきたとき…
そんなときはインスタントコーヒーを淹れて、飲むといいですよ。
香ばしい香りでリフレッシュするし、
砂糖を入れれば糖分で脳の栄養にもなるし、
ちょっとしたカフェインが目を覚ましてくれる。
(※カフェインは賛否両論ありますが)
私は、こまめな休憩には賛成です。
勉強を続けるのが苦手な人は、まず15分。
15分できたら珈琲飲んだり、ストレッチしたりして、また勉強を始めてみる。
15分続いたら、休憩。15分経ったら勉強。
この繰り返しができるようになると、自然と集中力が高まってきますよ!
どうしても外で勉強するならどこで?家以外なら
ここまで、若干厳しいことも言ってきましたが、
家で勉強できる人だった私でも、「外で勉強しようかな」と思う時はありました。
そんな時、おすすめの場所はどこでしょうか?
- 近所の公民館のデスク
- 近所の図書館
- イオンなどのフードコート
- スタバなどのカフェ
- 行ったことない大学
外で勉強するなら、上記スポットはおすすめですよ!
個人的には「行ったことない大学」なんて好きですね。
気分転換になるし、周りはアカデミックな雰囲気でやる気が出てきますし!
【まとめ】勉強はなるべく家でやれ!
今回のブログ記事では、家以外で勉強できる場所を探そうとしている人に対して、自宅勉強をおすすめしてきました。
いかがだったでしょうか?
ちょっと極端な意見を言ってしまったかもしれませんが、
個人的な体験談としては、自宅勉強がおすすめなのは本当です。
家の近くで無料で勉強できる場所ないかな~なんて探している暇があったら、家で瞬間集中法で勉強してみる。
どうしても、家では勉強できないという人は、もしかして、外出先でもあまり集中できないんじゃないでしょうか?
テレビを見てしまうから、外で勉強?
お菓子を食べてしまうから、外で勉強?
それは、本質的な勉強法の解決にはなっていません。
やる気になってなかったり、集中力が低かったりするから、自宅での勉強が「イマイチはかどらないな~」なんて印象になってしまう。
基本は、家での勉強が8割。
気分転換で、たまに外で勉強が2割。
こんなバランスで集中できるようになると、強いです。
あくまでも私の学生時代の勉強の成果をもとに書いていますが、茂木先生も本に書いているので、ちょっと意識して試してみてください。
イオンのフードコートやマクドナルドで、集団で勉強会をしている学生たちに、拡散希望です。笑