ブログ運営においては、キーワードの「縦展開」と「横展開」でアクセスアップを狙えます!!
- ブログに書くネタが思いつかない…
- アクセスの来るキーワード選定が苦手…
- 内部リンクで繋ぐような記事がない…
↑そんなブロガーさんは、必見の内容です。
結論から言うと、ブログキーワードの縦展開とは「1つのネタについて深掘りをすること」で、横展開とは「同じ話題を別のネタにジャンプさせること」です。
…たぶん、これだけだと意味が掴みにくいと思いますので、具体例を示しながら解説していきます☆彡
私がブログ記事を650本も書いてこれた理由も、
縦展開と横展開にあります!(活かしきれてないけど…)
ブログキーワードの縦展開とは?
ブログキーワードにおける「縦展開」とは、1つのメインキーワードについて、複数の記事を書いていくことです!
1語目のメインKWを固定して、2語目・3語目を変えていきます。
「関連記事を増やす」という言い方もできますね♪
縦展開の具体例「アドセンス×〇〇」
縦展開キーワードの具体例を示します。
わたしのブログには、以下のような3つの記事があります。
- 「アドセンス クリック率」
- 「アドセンス 8000円」
- 「アドセンス 合格率」
↑このように、同じ「アドセンス」というネタについて、別のキーワードで深掘りしていくのが「縦展開」です。
その他にも、
わたしのブログには「おジャ魔女どれみ×〇〇」という記事も20本くらいあります!
大好きなので…縦展開が止まりませんでした!!
ブログキーワードの横展開とは?
その一方、ブログキーワードにおける「横展開」とは、ひとつの話題を他のメインキーワードにジャンプさせることです!
ジャンプって意味不明かもしれませんが、
「2語目・3語目を固定して、1語目のメインキーワードを変えていく」という方法です。
個人的にはすこしトリッキーだと思うのですが、この横展開で記事を量産しているブロガーさんも多いですよ☆彡
横展開の具体例「〇〇×安い」
わたしのブログでは、横展開の事例は多くなさそうでした。
ただ、以下のような3つの記事を見つけました。
- 「ワイキキ スーパー 安い」
- 「調味料 安い」
- 「主食 安い」
↑ケチブロガーの本領発揮で恥ずかしいですね…。
2語目(3語目)を「安い」に固定して、他のメインキーワードでも安さを追求しています!!笑
その他にも、たとえばですが…
「ヨークシャーテリア×かわいすぎ」という記事でアクセスがあったなら、「ポメラニアン×かわいすぎ」という記事も書いてみる…というカンジですね!
ほんと、ヨーキーは可愛すぎる。
ブログキーワードを縦展開/横展開するメリット3つ
ブログキーワードを縦展開・横展開する方法には、メリットが3つあります!
- 記事ネタを探すのがカンタン
- 検索意図に沿った関連度の高い内部リンクを貼れる
- 記事構成をマネして量産できる
サラッとh3で解説してみます!
①記事ネタを探すのがカンタン
これは説明不要かなと思います☆彡
ゼロから新たな話題を探していくのか、それとも今までに自分が書いたキーワードの中から別の切り口を探していくのか…明らかに後者の方がラクチンです♪
②検索意図に沿った関連度の高い内部リンクを貼れる
例えば、先ほど紹介した「アドセンス 合格率」の記事の中には、「アドセンス 8000円」への内部リンクが貼られています。
読者はアドセンスについて詳しく知りたい人なので、アドセンスについての補足情報や実体験談などに興味があるはず…!
横展開においても「〇〇×安い」で検索する人は私と同じようにコスパ好きなので、関連度の高い内部リンクになる可能性があります。
関連度の高い記事同士を内部リンクで繋いであげることで、読者にとって有益になりますし、結果的にSEO的にもプラス評価を得ることができます☆彡
専門性が高くなってEEATの観点でプラスになるってことか!
③記事構成をマネして量産できる
特に「横展開」の場合ですが、成功した記事構成を自分でマネして量産することも可能です!
先ほど例示したように「ヨークシャーテリア×かわいすぎ」という記事があった場合、その記事構成(見出しの順番とか)を「ポメラニアン×かわいすぎ」でも使いまわせますよね!
このように、記事構成を固定して、メインキーワードだけ変えていくと、ネタも増えるし記事を書くのも早いし…とイイことづくめです♪
【※注意点】デメリットはカニバリゼーション
ブログ運営の勉強を進めていく中で「どうしよう、カニバった…」「カニバリ、ダメ絶対」みたいな言葉を見たことがあるかもしれませんね。
カニバリゼーションとは「共食い」のことですが、
ブロガー的な文脈においては「自分のブログ内で類似コンテンツを作ってしまい、両方の記事がSEO評価を落としてしまう…」という意味で使われます。
キーワードを縦展開・横展開していく中で、自分の過去記事とカニバらないように気をつけましょう(^^)/
カニバリについても具体例を…
いちおう、カニバリについても具体例を!
- アドセンス 8000円
- アドセンス 振込基準額
↑例えば、この2つは、キーワードこそ違いますが、読者の検索意図が似ている(ほぼ同じ)可能性があります。
(※アドセンスの振込基準額は8000円だから。)
このキーワードでそれぞれ1記事ずつ作ってしまうと、どうしても内容が似てしまいます…。
カニバリ類似コンテンツを作らないように、気をつけましょう☆彡
カニバリはちょっと難しいので、この記事では詳しくは解説しませんが、早いうちに知っておくとGOODです♪
※カニバリチェックには、GRCを使ってます↓↓
▶GRCの評判口コミをレビュー!デメリット3つも【※使い方の裏ワザ有】
私は縦展開キーワードの方が分かりやすくて好きです
ここまで、ブログキーワードの縦展開と横展開について書いてきましたが、私は縦展開の方が分かりやすくて好きです!!
- アドセンスに関して1記事だけでなく、5記事も10記事も書く
- おジャ魔女どれみに関して1記事だけでなく、20記事も30記事も書く
↑ここには、ネタに対する愛情/情熱があるのですっ!!
(急にどうした)
「ラッコキーワードで出てきた関連キーワードを網羅しましょう」みたいなSEO的な話ではなく、縦展開でその話題について深掘りしていくのは純粋な興味関心の表れでもあると思うんです!
そういう縦展開記事の方が、書いてても読んでても面白いのかな~なんて思ったりして♪
ちなみにビジネス用語では垂直展開/水平展開というらしい
余談ですが、「縦展開」とか「横展開」というのは、別にブロガー用語というわけではありません。
事業の縦展開とか、ノウハウの横展開とか言うようです。
ただ!
より一般的なビジネス用語としては「垂直展開」「水平展開」と呼ぶようですね。
- 垂直展開:今の技術やノウハウを、より充実させること
- 水平展開:今の技術やノウハウを、別の場所で活用すること
意味・使い方はブログキーワードと同じですね!
以上、豆知識でした(^^)/
【まとめ】ブログアクセスを効率的に伸ばすコツは縦展開と横展開!
今回のブログ記事では、キーワードの縦展開と横展開について解説しました。
要点をまとめると、以下の通り。
- 縦展開とは、1語目は固定+2語目を変える
- 横展開とは、1語目を変える+2語目は固定
- ブログネタを広げていけるし、内部リンクで繋ぐこともできる
- EEATのうちのE専門性を高める効果もある
- カニバリゼーションには注意して
ブログネタが思いつかない…という人に限って、ゼロからキーワード選定を始めています。
過去記事のデータは、自分だけのお宝です!!
既に評価されているネタを展開していくことで、効率的にアクセスを伸ばしていくことができます☆彡
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