おみくじを結ぶ意味は?結ばないで持ち帰ってもいい【おみくじ掛けや木に結ぶ理由】
雑学

おみくじを結ぶ意味は?結ばないで持ち帰ってもいい【おみくじ掛けや木に結ぶ理由】

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神社でおみくじを結ぶ人って多いですよね!

  • おみくじを結ぶ意味、理由は?
  • 木に結ぶのはダメ?おみくじ掛けって?
  • 凶を引いたら結ぶ。大吉は持ち帰る。
  • 結ばないで持ち帰るのも良い?

このような情報を、ブログ記事にまとめました。

 

結論としては、引いたおみくじを結ぶ風習は「神様とのご縁を結ぶ」「気の生命力で願いをかなえる」などの意味合いがあります。

 

しかし、おみくじは結ばないで持ち帰るのも問題ありません。

神様からの御言付として、何度も見直して自分の生活を振り返るのも良いこととされています。

 

つまり、結ぶのも結ばないのも、どちらでも好きなようにすればOK。

凶や大凶を引いたら、その神社に悪い運気を置いてくるという人も多いみたいですね。

 

今回のブログ記事では、おみくじを引いた後、おみくじ掛けや木に結ぶのか、結ばないのか…解説していきます。

おみくじって結ぶ?結ばないで持ち帰る?

神社やお寺で引いたおみくじは、結ぶ派?持ち帰る派?

 

友人7名に聞いてみました。

  • 結ぶ:1人
  • 持ち帰る:4人
  • どっちもある:2人

以外にも、おみくじを結ぶ人は少数派。

 

初詣シーズンには、神社の「おみくじ掛け」に大量に結ばれているのが風物詩ですけどね!

 

ちなみに筆者も「結ばないで持ち帰る派」です。

りと
りと

友達が少ないのは…スルーしてください!

おみくじを結ぶ意味、理由とは?

引いたおみくじを結ぶのは、どんな意味があるのでしょうか?

 

「神様とのご縁を結ぶ」という意味合いがあるようです。

そもそも【結ぶ】という言葉は、縁起が良い言葉とされているようです。

 

その他にも、

  • 木に結ぶと願いが叶う
  • 凶などの悪運を神社に置いていく

といった意味もあります。

 

おみくじを木に結ぶと願いが叶う?

おみくじを木に結ぶと、願いが叶うと言われています。

 

木々のみなぎる生命力と、自分の運勢を「結ぶ」のですね。

神社やお寺には、カシ・ケヤキ・イチョウ・クスノキ・シイなどの巨木が多いですからね。

 

ご神木のパワーにあやかり、「自分の願い事がしっかりと結ばれますように」と祈るのです。

 

木におみくじを結ぶのが禁止されている神社も

しかし近年は、木々におみくじを結ぶことが禁止されている神社もあります。

 

…なぜか?

それは、巨木におみくじを結びすぎて、木が弱ってしまうからです。

景観を乱すという点で評判が悪いことも。

 

傷つけないように慎重に結ぶか、もしくは「おみくじ掛け」に結ぶのが良いかもしれません。

おみくじ結び所が指定されていれば、周りにならって、そうしましょう。

 

神社・お寺に迷惑をかけてはいけません。

 

凶などの悪運を神社に置いていく効果?

おみくじを結ぶ理由の2つ目は、「凶、大凶などを引いたときに、悪運を神社に置いていく」というもの。

 

家まで悪い運気を持ち帰らないために、神社やお寺の「おみくじ掛け」に結び付けて帰るのが良いと思っている人も多いです。

 

★おみくじについては、以下の記事でも解説中☆彡

▶【問題ない】おみくじをずっと持ってる/持ち歩く!大吉をお守り代わりに

▶【初詣】おみくじを2回引くと、どっちが有効?内容の信じ方【凶を引いたとき…】

 

凶を引いたら結ぶ。大吉を引いたら持ち帰るってホント?

おみくじを結ぶかどうか、アンケートをしたときに「どっちもある」と回答した人がいました。

 

彼女たちは「凶を引いたら結ぶけど、大吉だったら持って帰る」ということでした。

確かに、その心は分かりますね!

 

凶のおみくじを持っていると、何となく悪い運気を持ち歩いているような…神様はそんなことしないのに、ちょっと悪いですが…。

 

大吉のおみくじは、見返しても嬉しくなるし「お守り」として財布に入れておく人もいるみたいですね。

 

おみくじは持ち帰っていい!むしろ読み返すべし

神主さんが言うには、おみくじは神様からのメッセージなので、吉凶に関わらず「持ち帰るのは良いこと」なんだそうです。

 

たとえ大凶を引いても、持ち帰ってみる。

自分への戒め、注意喚起として読み返してみると、運気が向上していくわけですね。

 

凶を引いて、すぐ結んで、おみくじに書かれていた内容をすっかり忘れてしまうなんて、もったいない!

凶を引いた時こそ、財布に入れるのが良いのかもしれません。

 

陰陽思想には「陽極まれば陰生ず。陰極まれば陽生ず」という考え方もあります。

凶を引いても、丁寧に物事に対処していれば、きっと「吉」に転じます。

 

【まとめ】おみくじ結ぶか持ち帰るか…正解はない!内容を大切に受け取るのが1番

今回のブログ記事では、神社で引いたおみくじを結ぶか、結ばないか、解説してきました。

 

要点をまとめると、以下の通り。

  • おみくじを結ぶ人は意外と少数派かも
  • 神様とご縁を結ぶという意味を込めて。
  • 木々の生命力に願いをたくして。
  • 木に結ぶと傷んでしまうので「おみくじ掛け」に結ぶ
  • 大吉は持ち帰り、凶は結ぶという人もいる
  • おみくじは持ち帰って見直すのも良い

いかがだったでしょうか?

 

おみくじって、神様からのありがたいお言葉ですから、結ぶにしても、結ばないにしても「内容をよく読んで大事にする」のが1番かもしれませんね。

 

神主さんも「おみくじに特に決まりはありません」と仰っています。

個々人が、書かれている内容を誠実に受け止め、その後の行動に生かすことができるといいですよね!

 

誰かの参考になっていれば幸いです。