ニューカレドニア個人旅行で17日間滞在したのですが、中国人の姿を見たのはたった1回だけでした。
- ニューカレドニアは中国人がいない国?
- なぜ中国人観光客が少ない?理由は?
- 中国人が多いリゾート地は?
といった情報をお探しの方に向けて、ブログ記事を書きました。
日本を含めて世界どこにでもいると言われている中国人観光客ですが、なぜニューカレドニアには中国人が少ないのでしょうか?
ついに「中国人のいない国」を発見したのです!
その理由は「直行便がないから」「南太平洋の島国のうちの一つにすぎないから」「物価が高いし、買い物に向かないから」という予想です。
私なりの見解を紹介してみます!!
ニューカレドニアは中国人がいない国?理由を考察!
天国に一番近い島と呼ばれるニューカレドニアには、中国人観光客の姿がありません。
中国人がいない国なんて初めてです;
17日間滞在して、たった一度だけショッピングする中国人を見つけましたが。
なぜニューカレドニアには中国人がいないのでしょうか?
- 中国との直行便がなく乗り継ぎが悪い
- 南太平洋には他にもリゾート地がある
- 物価が高くて爆買いできない
といった理由があると予想しています。
以下、それぞれ見ていきましょう!
ニューカレドニア⇔中国は直行便の航空機がない
ニューカレドニアの国際便「エアカラン」ですが、中国へはフライトがありません。
直行便が飛んでいない。
これは物理的にも金銭的にも、中国人観光客がニューカレドニアに目が向かない大きなポイントになりますね。
逆に、エアカランが直行便を運航している国はかなり限られています。
アジアでは、日本(東京・大阪の2空港から)だけ。
※韓国⇔ニューカレドニア路線は、廃止に…
その他、オーストラリア・フィジー・ニュージーランド・ポリネシア・バヌアツ・ワリス諸島・フランスパリ・ロサンゼルスといった限られたエリアからしか直行便がありません。
中国人がニュージーランドへ来るためには、一度オセアニアの国を経由して入国することとなり、
「それならバヌアツやフィジーでいいアル」という声が聞こえてきそうです。
※このタイミングで断っておきますが、私は中国人が好きです。
あれほど、どこにいても自分たちのペースを貫けるなんて、素晴らしい。
大学では中国語を第2外国語として学びました!
北京旅行も楽しかった!
【子供のよう】中国人の性格・国民性はなぜ悪いイメージ?いい人・優しい人多い!
中国人にとってニューカレドニアは普通のリゾート地
ニューカレドニアに中国人が少ない理由の2つ目です。
それは、中国人観光客にとって、ニューカレドニアは「南太平洋の島国のうちの一つ」という認識だからです。
サンゴ礁は世界遺産に登録されるほど素晴らしい大自然を誇るニューカレドニアですが、
海のきれいさ・リゾート感で言うと、タヒチやフィジー、そしてモルディブなどと比較されるのだと思います。
その中では、ニューカレドニアは観光産業に力を入れてません。
市内の交通がバス中心で不便であったり、
街中にほとんどトイレが無かったり、そういう点で観光地として不便だったりします。
もしかしたら中国人向け旅行ツアーも少ないのかもしれません。
「あえてニューカレドニア」という選択肢があまりないのかな、と思います。
逆に日本人はどうしてニューカレドニアが好きか(旅行先として有名か)というと、
私はリアルタイムではないのですが、
やはり『天国に一番近い島』という小説・映画の影響が脈々と受け継がれているからだと思います。
すごい作品ですよね、影響力で考えると。
小説も映画も、いまだに人気があるみたいです!
ニューカレドニアは物価が高い…中国人も爆買いできない
中国人と言えばショッピング!
ブランドもの爆買い!
買い物袋を両手に抱えて歩いているイメージです。
その点、ニューカレドニアは物価が高いため、フランスのブランド品もそんなに割安では手に入りません。
そもそもショッピングセンター自体が小規模です。
ハワイやグアムなどにあるようなDFSはありませんので、中国人からすると物足りないのかもしれませんね。
そんな中、私が滞在中に唯一中国人を見かけたのは、
アンスバタの「ポートプレザンス・ショッピングセンター」内にある『トリコ・レイエ』という、
ニューカレドニアの可愛いブランドショップです!
私、好きです。
トリコ・レイエ。
可愛いでしょう↓↓
ニューカレドニアに住んでるウミヘビです。
Tシャツ・短パンをお土産に買って帰りました^^
中国人が多いビーチリゾートは?
ニューカレドニアには中国人がいないですが、
逆に中国人が多いビーチリゾートはどこでしょうか?
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ニューカレドニアに中国人がいない理由。中国語より日本語!
今回のブログ記事では、世界中を席巻する中国人観光客が、ニューカレドニアにはいないことについて、理由と情報をまとめました。
ニューカレドニアには中国人が全然いません。
ちなみに韓国人もほとんど見なかったような。
その理由は
- 中国からの直行便がないから
- ニューカレドニア以外にもフィジーやタヒチがあるから
- 物価が高く、ショッピングセンターも小さいから
という理由ではないかと考察します!!
海がきれいな島国というイメージで括るのであれば、
フィジーやモルディブの方が観光地化されていて、人気なのかもしれません。
まあニューカレドニアの魅力は海だけではないのですが、あえて中国人に教えてあげる必要もないでしょう!!
ニューカレドニアが観光事業に前向きでないのは、やはり大自然を壊される恐れがあるからだと思います。
ニッケルなどの資源で十分に潤っていますから、フランスや日本の観光客相手で十分。
ニューカレドニアでは、フランス語の次に英語、その次に日本語が書かれていることが多かったです。
どこにでもいる中国人に向けて、どの国も中国語表記が多いので、ニューカレドニアは異例かもしれませんね。
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ソウルとの直行便が有った頃は韓国人ハネムーナーをよく見ましたが、直行便の廃止と共に韓国人も減りましたね。
原田知世の「天国にいちばん近い島」にイルデパンのトム役で出演していた(クレジットに名前が載っています)のJulius Petersenは、Kou-Bugny hotelの前オーナー故マダムピーターセンの4男で、現在はIle des Pins Plaisance と言うアイランドホッピングの会社を経営しています。
https://www.iledespinsplaisance.com/
高木さま
コメントいただきありがとうございます。
お詳しくてびっくりです!
詳細な情報ありがとうございます!
引き続きよろしくお願いいたします。