ニューカレドニア旅行では、ほとんどの方が直行便の「エアカラン(Air Calin)」を利用すると思います!
- ニューカレドニア・エアカラン航空とは?
- エアカランの評判・口コミ・搭乗記レビュー
- 機内食はおいしい?
- 座席は広い?
といった情報を、ブログ記事にまとめました。
後述しますが、最も素晴らしいのは座席後方の「セルフサービスの飲み物と軽食」です!笑
エアカラン航空・飛行時間8時間半のフライトで体験してきたことを余すところなく、1つの評判としてリポートさせていただきます!!
機内食は美味しいし、座席もそこそこの広さで快適でした!
このブログ記事を読めば、あなたもエアカランの航空券を購入したくなることでしょう^^
ニューカレドニア・エアカラン航空とは?
エアカラン(エアカレドニア・インターナショナル)は、ニューカレドニアの国際線用航空会社で、1983年に設立された航空会社です。
エアカランはACI(AIRCALIN)という表記で、
マイレージは、エールフランスのフライングブルー。
エールフランス航空との共同運航ですが、日本とオセアニアの11都市でのみ就航している小規模な航空会社。
- 日本(成田・関西)
- オーストラリア
- フィジー
- バヌアツ
- ニュージーランド
- フランス領・ポリネシア
- ウォリス・フツナ
地理的に離れているのに、11都市の中に日本の東京と大阪の2都市が入っているのは、それほど日本からニューカレドニアの観光客が多い証拠ですね!
※アジアでは韓国が廃止路線に。
天国に一番近い島へ、旅立ちましょう!
ニューカレドニアはなぜ天国に一番近い?理由と意味を解説【旅行記&映画で有名に】
ちなみに、エールフランスのほか、ニュージーランド航空・カンタス航空ともコードシェア便を運航しています。
※2019年12月から、日本のJALともコードシェア便を開始!
エアカランの保有機材【新機材A330-900とA320-neo】
ニューカレドニアのエアカランは、2019年と2020年に新機材を導入します!
従来はエアバスA320-200を利用していました。
(私もこれに乗りました)
しかし、日本からニューカレドニアの便は2019年8月から、
エアバスA330-900neoという新機材が就航しています。
その結果、座席数は291席になりました。
エコノミークラスは2列・4列・2列の座席配置なので、新婚旅行・ハネムーンの方でも2人のシートでゆっくりと楽しめます!
また、新機材からプレミアムエコノミークラスも登場しました。
足元がゆったりとしていて、1時間のインターネット無料接続も付いているとか!
また2020年にはエアバスA320-neoという新機材も導入予定!
CAさんの制服・ユニフォームも新しくなったとか。
楽しみですね。
機体が新しければ清潔・快適・安全と言えますので、エアカランが積極的な経営をしているのは、ニューカレドニア旅行の大きなメリットになります。
日本からニューカレドニアはエアカラン直行便!
日本の成田空港、関西国際空港からニューカレドニアのヌメア「トントゥータ国際空港」まで、エアカラン直行便が運航しています。
ニューカレドニア旅行をする日本人は、ほとんどエアカラン直行便を利用することでしょう!
2023年最新のフライト情報を掲載します。(参考:Fly Team)
東京・成田空港(NRT)発→ヌメア(NOU)行
便名はSB803・出発時刻11時55分→到着時刻22時30分
フライト時間は直行便で8時間35分です。
(大阪・関空(KIX)発→ヌメア(NOU)行
便名はSB881・出発時刻11時30分→到着時刻22時20分
フライト時間は直行便で8時間50分です。)※関空の直行便は停止中?
ちなみに、ニューカレドニアへの直行便にLCCはありません。詳細は以下の記事で↓↓
▶【ニューカレドニア】格安航空券の検索&予約方法はコレ!LCCは無い【東京~ヌメアはエアカラン航空】
機内は日本人がほとんどです。
ニューカレドニアは、どこにでもいる中国人観光客がいないリゾートなんです!
エアカランには日本語メニューもあります。
▶ニューカレドニアは中国人がいない国!【中国語より日本語の方が多い理由は?】
エアカランは飛行機代が安い!格安航空券?
個人旅行をするにあたって最も重要なのが飛行機代・航空券代です。
旅費の中で最も大きな割合を占め、そのうえ自分ではなかなか変えられない、節約できない部分だからです。
その点、エアカレドニアは料金が安いです!!
セールも頻繁に行っていて格安旅行が魅力的。
私が個人手配で行ったときは、1人62,000円(諸税含む)でした。
もちろん、saverという一番安いクラスですが、直行便往復でこの料金は安いです。
格安LCCも目じゃない!
下手すると国内新幹線と変わらない水準!!
ニューカレドニアは物価は高いのに、驚きの安さです!
飛行機代が安いと、個人旅行がおすすめです。
参考【ニューカレドニア】旅費・予算の相場は?ツアーより個人の費用が安い【格安旅行】
エアカランの機内食は美味しい!
エアカランの機内食は、工夫が凝らされていて美味しいです。
エールフランス共同運航ということもあるのか、
特にパンがフランスパンのように固めでありながら、小麦の味がしっかりとする美味しいものでした!
各食事で、
- サラダ
- 果物
- シュークリーム
- ケーキ
- クッキー
などの軽食も添えられますが、どれも手抜きでなく、おいしい機内食でした!
特にニューカレドニアから日本への往路便は、
BEESもFISHも、アツアツ料理で機内がいい匂いに包まれました。
全体的にレベルが高い航空会社です。
復路の機内食も味は悪くないのですが、
オムレツがどーんとメイン料理になっていたので、少し重たかった。
しかし、どんな体調でも、どんな料理でも完食するのが私のこだわり?です!!
機内食を残す人が多いですが、もったいないので食べましょう^^
それに、機内食を食べることは、時差ボケの防止にもいいんですよ!!
▶ニューカレドニアと日本の時差は2時間!【飛行時間は8時間半】toヌメア
【座席後部】ドリンクと軽食がセルフサービスで食べ飲み放題!
ニューカレドニアへの直行便エアカランの機体の一番後ろのスペースには、天国があります。
各種ドリンクやお菓子、そしてカップ麺がセルフサービスで置かれているのです!!!!
のどが渇いたとき・小腹がすいたときにいちいちCAさんを呼ぶのには抵抗がありますが、このようになっていると嬉しいです。
しかもカップ麺は安物ではなく、日本が誇る「日清カップヌードルmini」。
これは食べるしかないでしょう。
CAさんに声をかけて、お湯を入れてもらいました。
しかしカップヌードルを超える衝撃の出会いがありました。
これです↓↓
リンゴのピューレがヨーグルトのような容器に入っています。
これが何とも言えない自然のままの触感と味で、なんとなくフランスらしさを感じました。
栄養も抜群ですし、消化にも良さそうですから、私は機内で4つは食べました。
食べ過ぎですね。
エアカラン機内で出会ったこの「pomme nature」は、ニューカレドニアのスーパーで必ず購入するようになりました。
朝食に・おやつに、大変重宝しました。おすすめです。
通販で買えるのは、ベルギーのやつですね。
リンゴ好きの方は、一度試しに食べてみてください!
ポーランド航空にも、同様の食べ放題サービスがありました。
素晴らしいです。
【ポーランド航空】成田~ワルシャワ搭乗記!機内食と格安料金がおすすめ【LOT直行便】
エアカラン航空の座席は?映画は日本語メニュー豊富!
エアカラン航空の機体は、エアバス社のA330-900neoです。
なので座席は2-4-2列。
足元はエコノミークラスでもそこそこの広さ!
最近はLCCに乗ることも多くなったからか、座席の快適性や機内食は大満足です!
エアカランの座席には、当然のようにパーソナルビデオが付いています。
そして日本との直行便ということもあってか、メニュー画面はもちろんのこと、ほとんどの映画で日本語が選択できました!
映画だけでなく、スポーツ、ドキュメント、ニュース、フライト情報なども見れます。
後日、LOTポーランド航空に乗りましたが、ほとんどの映画が英語かポーランド語か中国語でした。
映画が日本語になっているかどうかって、長時間フライトでは結構重要ですよね^^
フランス語で観たら意味が分からないし、疲れちゃいそう。
その点、エアカランは邦画もしっかりと用意されていて、評判がいい理由が分かりました。
ニューカレドニアへのフライト時間8時間半のおすすめグッズ!
日本からニューカレドニアへの飛行時間は約8時間半です!
ヨーロッパと比べると半分の時間で済みますが、やはり長時間座りっぱなしだとエコノミー症候群が気になりますし、眠って体力を温存しておきたいですよね!!
そんなフライト中におすすめの便利グッズを紹介します!
▶【足置きで快適】飛行機用フットレストがおすすめ!メリット解説【むくみ・エコノミー対策】
▶【機内で眠れる】飛行機ではアイマスクがおすすめ【無料でもらえることも】
飛行機用の枕がおすすめ
ネックピローは定番です!
長いフライト時間、飛行機内では睡眠が欠かせない!
Amazonの大人気商品です^^
飛行機用耳栓で気圧をコントロール
気圧変化で耳が痛くなった経験、ありませんか?
なんか頭まで響く痛みですよね。私はこの商品で離着陸もばっちりでした!
気圧を自動調整してくれる優れもので、もちろん防音効果もしっかりしています!
よく眠れました!
エアカランの荷物制限は?
エアカラン航空の荷物制限は、かなり一般的な水準です。
最近はLCCの台頭に伴い、荷物の重量制限などを気にする旅行客も増えましたが、
エアカランなら特に心配ないでしょう。
機内持ち込み手荷物は他の航空会社と同じサイズで、
- 重量制限23キロ
受託手荷物(チェックイン時に預ける荷物)の場合は、
- 重量制限12キロ
となっています。
特にオセアニア系の航空会社は、窓口の対応・サービスも評判がいいです。
スタッフがみんな、親切で丁寧な印象。
エアカラン航空の口コミ・評判・レビュー
個人的には、かなりおすすめの航空会社エアカランですが、
他の人のコメントもまとめてみました。
ちなみにFlyTeamの評価は星3.5です。
- エアカランは機内食・サービスのレベルが高い
- フランス領だから機内食のフランスパンがおいしい
- 日本人に対して親切で優しい印象を受けた
- ニューカレドニア直行便が安い
- 機体は古いものもあるが、清潔で快適
- 座席モニターは映画が途中で消えてしまう
- エコノミーの座席は狭いが、映画充実
- 遅延があり、待たされた
- 機体トラブルで急きょフライトキャンセルに
などなど。
色々なコメントがありますが、
おおむね好意的な口コミ・評判・レビューが多かったように思います^^
ニューカレドニア・エアカラン航空の搭乗記【機内食・座席・映画】
今回のブログ記事では、ニューカレドニアの航空会社エアカランの評判について、搭乗記レビューとしてまとめました。
直行便エアカランは、極上のサービスというわけではないものの、上記セルフサービスのように、利用者目線に立ったおもてなしを受けたように思いました!
オセアニアの航空会社ランキングでも上位にランクインされているようです!
そして、ビジネスクラスも素敵だと聞きました。
ラウンジが格好いいんですって!
私は事前におやつ情報を知っていたので、後方をオンラインチェックインで座席指定しておきました!!
機内食も美味しいですし、何よりも飛行機代が安いのは魅力。
ニューカレドニアまで直行便で往復6万円台だなんて、いい時代に生まれてきたのかもしれない…なんて思いました。
映画サービスも日本語対応で嬉しいですね^^
今回のブログ記事があなたのニューカレドニア旅行の参考になりますように。
ご質問はお気軽にどうぞ。