ニューカレドニアの名物グルメ・食べ物・料理・食事・ご飯ってイメージがわきますか?
現地の有名な食べ物・料理を食べることって、海外旅行の醍醐味の一つですが、ニューカレドニアでは何が名物グルメでしょうか?
- ニューカレドニアの食事・グルメ情報
- 名物は天使の海老?
- ご飯がまずいって本当?
- レストランでは何の料理がおすすめ?
といった情報を、ブログ記事にまとめました。
結論としては、世界一の品質と言われる「天使のエビ」が一番の名物!
美味しいレストランがたくさんありますので、ニューカレドニアでの食事は楽しいです!
今回のブログ記事では、ニューカレドニアのグルメ・料理・食事・ご飯についてまとめ、美味しくて安い人気レストラン情報も紹介します!!
ニューカレドニア旅行の食事はどんなジャンル?
そもそも「天国に一番近い島」ニューカレドニアの食事って、どんなジャンルでしょうか?
※ニューカレドニア料理というジャンルはないです。
フランス領なので、ヨーロッパ風の食事がメインですが、
多国籍な人種が住んでいることもあり、料理のジャンルも多種類!
- フレンチ(フランス料理)
- メラネシアン料理
- ベトナム料理
- タイ料理
- 日本料理
- ステーキレストラン
- シーフードレストラン
などなど、色々と美味しい食事を楽しめるのが魅力!
朝食は、クロックムッシュ・クロックマダムなどを、カフェオレと一緒に食べる。
昼食はメラネシアン料理をワイルドに食べる。
夕食はニューカレドニア産ステーキを食べたり、本格フレンチのコース料理を食べたり。
長期滞在だと欧米風の料理に飽きるので…
ベトナム人が作る本格ベトナム料理や、本格的なタイ料理もおすすめ。
その日の気分に合わせてチョイスできるのがいいです。
(※ハワイだと毎日アメリカン…)
そんな中でも、特にニューカレドニアならではの名物を紹介していきます!
ニューカレドニアの名物グルメは?
ニューカレドニアの名物グルメは、ずばり、天使の海老などのシーフードです!
南太平洋の大自然で育った魚介類は、どれも絶品!
特にニューカレドニア名物と言えば・・・
- 天使の海老
- マグロ(ビンチョウマグロ)
- 牡蠣
- ホタルイカ
などが、有名で絶品でした。
天使の海老は、日本では銀座の料亭など、限られたレストランでしか味わえない高級食材。
ニューカレドニアの海で、品質を徹底管理された「養殖エビ」なのです!
身体の色は青くて美しいし、
めちゃくちゃ甘いし、
歯ごたえはプリプリです!最高!
ニューカレドニア旅行の際は、朝市(マルシェ)で天使の海老を格安で購入するのがおすすめ!
レストランでも天使のエビがふんだんに使われた料理がたくさん登場!
是非、名物食材・シーフードを味わいましょう!
ニューカレドニアのレストランでご飯【高い?まずい?】
ニューカレドニアの中でも、ヌメアやアンスバタといった観光中心地では、数十件ものレストラン・ホテルがあり、ニューカレドニアならではのご飯を食べられます!
一部の口コミでは、
- ニューカレドニアのご飯はまずい
- 食費は高いくせにおいしくない
といった評判もあったので心配していましたが、私はレストランをよく選んだので大満足でした。
【ご飯がまずい】というのは、
【お米がまずい】という意味なのかもしれません。
確かに、ニューカレドニアで提供される白米(ライス)は、タイ米のような長細いお米で、若干ココナッツのような風味があるのです。
日本の白米に食べ慣れていると、お米はまずく感じます。
もしくは、高級フランス料理を期待していった人が、ニューカレドニアのクオリティにケチをつけているだけなのではないでしょうか?
少なくとも庶民派の私にとっては、どれもおいしくて楽しい食事でした!
値段が高いっていうのは、その通り。
物価が高いので仕方ない…
ニューカレドニアの名物グルメ・料理をおすすめ!
「ニューカレドニア料理」というジャンルはありません。
しかしながら、名物料理はたくさんあります!!
旅行中に是非食べてほしい、ニューカレドニアおすすめグルメ・名物料理を紹介します!!
シーフードは名物グルメ!天使のエビは必食の食べ物!
ニューカレドニアは海に囲まれた島国です。
当然、シーフードは新鮮でおいしいです。まさに名物グルメ!!!
特に人気なのは、
- 世界最高品質の天使のエビ
- ダンベア産の生牡蠣
- マグロのタルタル刺身
です!!
この3つは、レストランだけでなく、朝市(マルシェ)でも購入することができます^^
▶ニューカレドニアの朝市で買い物!【お土産も食材もマルシェ】
魚介類の中でも、ニューカレドニアへ行く人全員に、もれなく食べてほしい食べ物は「天使のエビ」!!
これは、絶品中の絶品で、本当にエビへの価値観が変わります。
ニューカレドニアで養殖されたエビにつけられる名前で、ブランドとなっております。
ニューカレドニアのレストランでは、シーフードを売りにしている店が多く、
ステーキ屋さんやタイ料理屋にもシーフードメニューがあります。
レストランで「海老」という表記があった場合、ほとんどが「天使のエビ」を利用しているようです。
- エビのフリット
- エビのオイスターソース炒め
- カクテルシュリンプ
- エビのサラダ
- 天使のエビ食べ放題
などなど、メニューも豊富!
日本では高級食材ですが、現地の人にとっては、身近な食材なのでしょう。
ニューカレドニアのフランスパンは本格的で安い!
ニューカレドニアは、フランス領です。
フランスパンは現地の人にとっても、基本中の基本のグルメのようです!
リュックサックに長いフランスパンを突っ込んで、(入りきらずに飛び出しています)自転車で走り抜けていくのがヌメアの日常です。
フランスパンは、専門的なベーカリーで購入すると、種類が豊富でより本格的!
ですが、パン屋だとひとつ200CFPほどします。
一方、スーパーやミニスーパーで購入すると、ひとつ100CFPほどで、激安。
そして、スーパーのパン、めっちゃ本格的で美味しいです。
日本のパン屋だと、フランスパンって意外と300円くらいしますよね。
ただ、そのパンより、ニューカレドニアの方が確実に美味しいです。
何というか、パン感がすごくあります。
「外側がカリッとしていて内側がふわっとしている」のが日本のフランスパンとすると、
ニューカレドニアのフランスパンは「外側が固くて噛みにくいほどだが、内側はもっちりと小麦の味がする」という感じです!!
え?わからない?…とにかくおいしいですよ!
店によってパンの固さが違うので、毎日立ち寄るお店でフランスパンを買って、食べ比べしていました。
どこのが美味しかったかは、あまり覚えていませんが;
フランスの郷土料理「ガレット」はニューカレドニアでも有名!
ガレットとは、フランス・ブルターニュ地方の郷土料理です。
ですが、ニューカレドニアの食べ物でもあります!!
簡単に言うと、甘くないクレープ。
そば粉を使った甘くない生地の片面だけをしっかりと焼き、生ハムやチーズ、卵やシーフードを乗せて食べます。
中には、デザートとしてフルーツをトッピングすることもあります。
生地が甘くない、巻かないクレープですね。
ヌメアやアンスバタには、ガレット専門店もあるのですが、正直、値段が高いです。
一枚1000CFP以上すると、さすがに買えません。クレープですから。
そんな中、さすがなのは朝市(マルシェ)です。
ガレットの生地を砂糖で味付けしたものが、200CFPほどだったので、お試し感覚で食べてみましたが、美味しかったです!
クレープよりも渋い、大人の味わいでした^^
ニューカレドニア・メラネシアン伝統料理「ブーニャ」もおすすめ!
ニューカレドニアで是非食べたい名物伝統料理に、この「ブーニャ」も挙げられます。
ブーニャは、メラネシアンの伝統料理で、なかなかヌメアで食べることはできません。
ただ、イルデパンなどの離島のレストランでは、普通に提供してくれます。
ブーニャとは、
- タロイモ
- 野菜
- 鶏肉
- 魚
- ココナッツミルク
を調理したものを、バナナの葉でくるんで蒸し焼きにした郷土料理です。
蒸し上がるのに、3時間以上かかるともいわれています。
私はイルデパンのホテルに併設されたレストランで食べましたが、意外とあっさりしてます。
(参考)イルデパンの人気ホテル『ウレテラ』を超おすすめする理由3つ【ニューカレドニア】
ココナッツはあまり好きではありませんが、臭みがなくて美味しく食べることができました。
野菜たっぷり、塩分控えめで、健康的です。
ブーニャは置いてないのですが、ヌメアでニューカレドニア伝統料理を食べられるおすすめレストラン↓
▶ニューカレドニアの伝統家庭料理は必食!ヌメアのレストラン『ラシェット・ドゥ・カグー』
イルデパン限定のエスカルゴ!島外不出の幻の食材
ニューカレドニア名物の中でも、とくにこれだけは食べてきてほしいのが、イルデパンのエスカルゴです。
見てお分かりの通り、サイズが桁違いに大きい。。。
日本で食べるエスカルゴの5倍はありそうです。
イルデパンでは昔からこの巨大エスカルゴを料理にしていました。
しかしエスカルゴの乱獲によって、数が激減していたようです。
そのため、現在はイルデパンからの持ち出しは一切禁止となり、世界で唯一イルデパンでしか食べられません。
これぞまさに、限定グルメですね。
輸出できないのですから、地産地消の究極系。
島外不出の限定グルメを是非味わってみてください。
こりこりしていて、美味しかったですよ!!
珍味です!
▶イルデパンの人気ホテル『ウレテラ』を超おすすめする理由3つ
ニューカレドニアのおすすめレストラン!予約必要?
ニューカレドニア・ヌメアを中心に、おすすめレストランをまとめて紹介します!
私は自由な格安旅行が好きなので、高級フランス料理店や、予約の取れない人気店には行っていません。
ドレスコードがないような、庶民的で美味しくて安いレストランをお探しなら、是非こちらをどうぞ!
どのレストランも人気店ですが、
個人的には予約は必要ないと思います。
ニューカレドニア観光ガイドブックには、予約必須と書かれていても、実際にはそんなに混雑していないことも多いです。
ちなみに、どうしても予約がしたいときは、ホテルのフロントにお願いしてみるのが一番の方法です!
忙しい時間帯でなければ快く、フランス語で予約してくれると思いますよ^^
ちなみに、補足情報です。
アンスバタのホテルから、ヌメア市内のレストランに行くときは、時間を早めに!
ヌメア市内→アンスバタ方面のバスは、終了時刻が早いです。
20時台には最終バスが出てしまうので、早めのディナーがおすすめ!
【ニューカレドニアのグルメ】食事・料理は美味しいが高い
今回のブログ記事では、ニューカレドニア名物グルメ・有名料理を紹介してきましたが、いかがでしょうか?
ニューカレドニア料理というジャンルはないのですが、
天使のエビやフランス料理など、色々な食事の種類があり、アメリカ・ハワイと違って飽きないですよ^^
- シーフードは抜群にウマい
- 特に天使のエビは最高においしい
- フランスパンが美味しい
- ガレットは大人のクレープ
- ブーニャは郷土料理
- メラネシアン料理はレストランで
- エスカルゴはイルデパン島外不出
といったポイントでしたね^^
どれもいまだに思い出せる味です。
正直、ニューカレドニアはグルメを楽しみに行く国ではないと思っていましたが、振り返ると食事はどれも、なかなかに美味しかったですね^^
ベトナム料理やタイ料理も本格的でした!
ツアーでなく、個人旅行だと自由気ままにご飯を楽しめます。
基本的に、ニューカレドニアのレストランは予約不要です。
超人気店だけ注意すれば大丈夫!
そしてニューカレドニアから帰国するときには、エビへの価値観が変わっていることでしょう!!
ニューカレドニアの素敵なグルメ・食事、是非楽しんでみてください。
普通のフレンチを食べに行くよりも、名産を食べたほうが楽しいですしね!
(私はフランス料理店には一度も行きませんでした笑)