新型コロナの影響もあり、副業としてWEBライターの仕事に興味を持つ人が増えています。
- WEBライターって実際稼げるの?
- 誰でもラクに稼げる…嘘じゃないけどさ…
- ウェブライターをやめた体験談、経緯
- 初心者はWEBライターなんて「やめとけ」と思う理由
このような情報を、ブログ記事にまとめました。
結論から言うと、クラウドソーシングサイト経由のWEBライターを1年で辞めました。初心者の人には「やめとけ」と言いたいです。
理由は簡単。
アルバイト並みの時給(1000円~)になるには、かなりの実績&能力&時間がかかるから。
主婦でも学生でも気軽に取り組める副業であることは間違いないのですが、「時間切り売りの落とし穴」にハマらないよう、注意しましょう。
今回のブログ記事では、クラウドワークスで1年以上WEBライターとして稼ぎ、その後辞めた経験をもとに、包み隠さずに実態を紹介していきます。
▶【本業可能】クラウドワークス歴3年のライターが稼ぐコツを伝授
▶【文字単価1円以上】ウェブライターの報酬単価は低すぎ!SEOで稼ぐ方法
【体験談】WEBライター、やめた
筆者の個人的な体験談を簡単に紹介しておきます。
- 脱OLフリーランス
- WEBライターって稼げるらしい
- 文章書くの得意だし、好きだし
- クラウドワークスで誰でも稼げるじゃん
- 文字単価0.3円→時給150円以下…
- 7000文字で1000円のリライト案件…
- WEBライターで月5万円は稼げたけど…
- トータルの時給は500円以下…
- 時間の切り売りだ。やめよう。
こんな感じです。
1年間で10万円以上は稼ぎましたが、結局、WEBライターとして稼ぐのはやめました。
辞めてからは、自分のブログを頑張っています。正直、これが正解。

ライター辞めてよかった!ブロガー楽しい!
WEBライターはやめとけ!と注意する理由
そんなわけで私は「WEBライターで稼ぐのはやめとけ」と周りに言っています。
- 時間の切り売りできつい
- バイトの時給の半分しか稼げない
- 優良案件が任されるまでに時間がかかりすぎる
- ライティング以外の雑務に時間を取られる
- 納期、締め切りに追われるし、修正もエグイ
- 目の疲れと肩こりがひどい
- 代わりのいる仕事でプライドが保てない
特に、SEOライティングを知らない初心者の人は要注意。
簡単に言うと、WEBライターより良い副業はあるから、低単価案件に応募するのはやめとけって思います。
もう少し、具体的にやめた理由、やめとけと思う理由を深堀りしておきましょう。
アルバイト最低賃金の半分以下しか稼げない
WEBライターの仕事は、時給換算すると超激安です。
「やってられないな…」と思うこともしばしば。
例えば、大手のクラウドワークス・ランサーズなどのライター案件を見てみると、
- 1000文字×10本で1000円(文字単価0.1)
- 2000文字で500円(文字単価0.25)
- 3000文字で1000円(文字単価0.33)
このような募集が多いです。
WEBライター初心者の場合、2000文字書くのに何時間かかるか、自分で分からないですよね。
平均的には…2~3時間くらいかかると思います。
(タイピングが苦手な人は5時間くらいかかるかも)
3時間⇒2000文字⇒500円。
時給換算してみると…なんと166円。泣きそう。
ライティングに慣れてきて1時間で2000文字書き終わるようになっても、時給500円。泣きますね。
ライティング以外の雑務にも時間がかかる
WEBライターって、本文をガンガン書いていれば稼げるっていうイメージがあるかもしれませんが、違います。
- 案件への応募
- 自己PR
- (場合によっては)テストライティング
- マニュアルの確認
- 納品後の修正やりとり
イメージ的には、「実際のライティング:雑務」の割合は「6:4」くらい。
書いている時間と同じくらい、クライアントとのやり取りや数多くの応募をしないと、仕事にならない…。
時給換算すると、さらに低くなっていくわけですね。
目の疲れと肩こりと精神的追い込まれがツライ
さらにデメリットを伝えておきます。
パソコンで細かな文字をタイピングしまくっていると、当然ながら不健康です。
- 目の疲れ(視力の悪化)
- 毎日の肩こり
- 座りっぱなしで血流が悪い
- 締め切りへのプレッシャー、ストレス
ツラいですね。
今思い出しても、WEBライターとして稼いでいた時代にはあまり良い思い出がありません…。
WEBライターは代わりがいる仕事
正直、WEBライターっていくらでも「代わりがいる仕事」なんですよね。
ある程度SEOを学んで文章力のある人なんて、日本中に何万人もいます。
自分が書けなくても、誰かが書ける…。
そんなWEBライティングの仕事内容に、プライドや自信を保ち続けて取り組める人は少ないでしょう。
▶【革命】会社で働きたくないなら在宅ワークすれば?自宅でできる仕事
▶【適性】WEBライターはセンス不要?文才より文章力@必要な能力
【例外アリ】WEBライターとして成功する人は確かにいる
WEBライターとしてバリバリ稼いで、自由に活躍している人も確かにいます。
しかし、それは例外的。
- SEOライティングが分かっている
- 文章を書くことになれている
- 特殊な資格、経歴、知識を持っている
- 人脈があり、リピート案件がもらえる
こういう人なら、ライター業だけで月30万円稼ぐことも可能になってきます。
それでも、結構キツイって聞きますけどね。
初心者でも努力次第で稼げるWEBライターになれる
ちなみに、私も上記のような「稼げるWEBライター」に近づいてきています。
(自慢したいわけでなく、誰でもなれるということ)
クラウドワークスをたまに覗いてみると、文字単価1.0円~2.0円以上のスカウト案件がいくつも来ていますし、実際に何度か高単価案件をやってみました。
そうなんです…。
WEBライターはやめたと言いましたが、実は高単価の優良案件だけは、ちょっぴりやってみたんです。
その時は4時間ほどのライティングで8000文字。
文字単価2.0円だったので、手取りで12000円ほど稼げました。時給3000円ですね。

時給3000円ならWEBライター案件も価値ある!
このように、SEOライティングの練習をして、ライティングスキルを上げていく努力を続けていれば、WEBライターとして自由に稼いでいくことも可能となります。
在宅のメリットはスゴイ
もちろん、WEBライターとして在宅で稼げることは「ひどいこと」ばかりではないです。
- 好きな時間に働ける
- 好きな場所で働ける
- ひとりで働ける
このような会社員っぽいストレスとは無縁ですからね。
【Q&A】それでもWEBライターはやめとけと言いたい…
この記事は、上手じゃないですね…。
何度も行ったり来たりしている印象がありますが、まあ、思い付きで書いているからご容赦ください。
それでも経験者の私は「WEBライターはやめとけ」と言いたいので、初心者からもらったことがある質問に回答していきます。
月30万円稼いでるWEBライターもいるじゃん?
います。確かに、稼いでいる人、います。
ただし、先ほども言いましたが「SEOライティングの知識」がある人でないと、文字単価が上がりません。
なので、実績も能力もない初心者の人だと、低単価のひどい案件しか任せてもらえないのです。
最初は、うんざりするくらい稼げませんよ。
未経験でも稼げるって聞いたけど?
稼げますよ、時給100円くらいなら。
SEOなんて知らない未経験者でも、とにかく1000文字書けば100円くらいはもらえます。
それを「稼げる」と呼ぶのかどうかは…みなさんのご判断に任せます。
主婦でも「文章書いて稼いでるのよ」なんて言ってるけど?
もちろん、主婦でも誰でも稼げます。
しかし先ほども言ったとおり、SEOライティングの能力が高くないと、稼げると言っても「雀の涙」です。
もしかしたら、話のネタ・自慢のネタ(?)にしているだけかもしれませんよ!
誰でも、時給100円くらいなら稼げるってわけです。
中学生や高校生や大学生でも稼げるらしいよ?
そうなんです。
文章をかければ誰でもOKなので、ハッキリ言って中学生でもWEBライターにはなれます。
※クラウドソーシングには年齢制限があるので、ゴーストライターとして。
しかしこれも先ほどと同じです。
誰でも始められて稼げる=時給は超低い、ということです。
個人的には高校生くらいからWEBライターに興味を持って勉強しておくのは、とても良いことだと思います。(稼ぐかどうかは別として)
時間や場所に縛られずに稼ぎたいのだけど?
確かに、WEBライターとして働くのに、時間や場所は自由です。
朝寝坊して、昼から自宅でのんびり働いてもいいし、スタバとかで働いてもいいし…憧れますよね!
しかし、その分「自己管理能力」は必要ですし、WEBライターは締め切りとの戦いでもあります。
「今日までに8000文字書かないと…どうしよう」というのは、精神的に自由じゃないな~とは思います。
★ライターは誤字脱字の少なさも大事です↓
▶【病気?】誤字脱字が直らない原因&7つの直し方【多すぎて悩む人へ】
WEBライターをやめて正解でした
最後に再び体験談を持ってきてみました。
個人的には、WEBライターをやめたのは大正解でした。
クラウドワークスでのライター応募をやめた後は、自分のブログを書き始めました。
自分の書いた文章が、自分の手元にある。
それだけで、嬉しいんですよね。切り売りじゃなくて、自分のブログにアクセスが来ることが。
そして少しずつですがブログ収入も増えてきました。
「文章を書いて稼ぐ」という点では、WEBライターとブロガーは近しいものがありますが、大きく違うのは「自分の資産として書いているか」ということ。
WEBライターは自分の文章を「売却処分」する。
ブロガーは自分の文章を「資産として積み上げ」ていく。
誰にでも「向き・不向き」はありますし、とにかく短期的にお金を稼ぎたい!という時は、私もWEBライターはアリだと思いますけどね!

目先の収入はWEBライター。長期的視野でブロガー。
【まとめ】WEBライターをやめた失敗談&やめとけと思う理由
今回のブログ記事では、WEBライターをやめた私の体験談と、これからやってみたい人に対して「やめとけ」と思う理由を解説してきました。
要点をまとめると、以下の通り。
- WEBライターは単価が安すぎる
- 未経験だと文字単価0.5円以下
- 時給換算すると100~300円とか
- SEOライティング能力がないと優良案件が来ない
- 能力と実績を作るには、かなり時間がかかる
- 目の疲れ、肩こり、プレッシャーに悩まされる
- 未経験でも誰でも稼げる=時給が低い
- 時間の切り売りではなく、資産の積み上げがおすすめ
いかがでしたでしょうか?
私の悪い癖で、「こんな内容の記事を書いてみよう」と思ったら全体の構成を考えずに「書きながら考える」ということをしています。
ちょっと読みにくい記事になったなと我ながら思います。WEBライター失格ですね。笑
そんなことができるのも、WEBライターを辞めて、ブロガーになったから。
せっかく自分が書いた文章ですから、他人に切り売りするのではなく、自分の資産として残しておきたいものです。
この記事では書けませんでしたが、WEBライターとしても色々とメリット&デメリットを知り尽くしています。
何かご質問や相談などありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
今晩は。
Webライターが副業にお勧めと、私も様々な媒体を通して見聞きし、
文章を書く事が好きと言う理由から挑戦していこうと考えているところでした。
先ずは自分の文章を公開することにも慣れた方がよいのかなと、簡単な
ブログを書く事から始めたのですが、やはり自分で発信するブログと
お金を頂いて書くWebライターでは根本的に違いますね。
”自分の文章を切り売りするのではなく資産として積み上げていく”・・・
本当に仰る通りだなぁと、とても心に響きました。
何事も自分でやってみないと解らないとは思いますが、やみくもに
Webライターの世界に飛び込まず、冷静に考える機会を頂きました。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます!
ブログとライターでは、確かに多くの点で違いがあります。
自分用の簡単なブログでも、
「読者にとって有益かどうか」を考えて書いてみるといいかもしれません。
そうすると自然にWEBライターの練習にもなっているはずです!
疑問点がありましたらお気軽に相談・質問をくださいね。